山梨県のほぼ中心に位置する石和温泉(笛吹市)。
1961年(昭和36年)1月、ぶどう園から突如高温のお湯が沸き出たのが石和温泉のはじまりです。湧出した豊富な量のお湯は付近の川へと流れ込み、「青空温泉」として地域のみなさんに利用され、以来、温泉観光地として発展を続けてきました。泉質はアルカリ性単純泉の無色無臭で、神経痛や打ち身、慢性消化器病、冷え性などに効能があります。
都心からのアクセスも良く、桃やぶどうなどの一大生産地である石和温泉郷は、笛吹川石和鵜飼、川中島合戦絵巻、花火大会など伝統的なお祭りもあり、毎年たくさんの観光客の方が訪れます。